全日本ラリー選手権第9戦「新城ラリー」は、11月5日(土)に10カ所のステージを走行し、勝田範彦/石田裕一(スバル)がトップに立った。26.6秒差の2番手には新井敏弘/田中直哉(スバル)、1分36秒8差の総合3番手にはJN5クラスの新井大輝/小坂典嵩(シトロエンDS3 R3-MAX)がつけている。
「今日は順調にマシンのトラブルなく、自分もミスなく走り切ることができました。攻めるところは攻めて、抑えるところは抑えて、メリハリのあるドライブでした。明日のステージはすごく難しいセクションもあるので、しっかり注意する必要があるでしょうね」と、勝田は慎重なコメント。
2位につける新井は「Gampo Northのようにツイスティなステージを何度も走るのは、精神的に本当に疲れるね。こういったステージでは、どうしても前に追いつけなかった」と、肩をすくめる。
JN5は新井がトップを快走。クラス2番手にはヘイキ・コバライネン/北川紗衣(GT86 CS-R3)がつけている。