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全日本ラリー選手権最終戦新城で勝田範彦が勝利、タイトル決める

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全日本ラリー選手権第9戦「新城ラリー」は、11月6日(日)に7SSを走行し、勝田範彦/石田裕一(スバル)が勝利を飾り、勝田が3年ぶりの全日本タイトルを決めた。22.5秒差の2位には新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)、2分6秒1差の3位にはJN5クラスの新井大輝/小坂典嵩(シトロエンDS3 R3-MAX)が入っている。

「本当にうれしいです。クルマもすごく状態が良くて、タイヤもしっかりとマッチしていました。3連勝のあと、自分自身でこの混戦の状況を作ってしまった側面があります。シーズン途中で失速して、でも、そこから這い上がることができました。今回のラリーも厳しい状況がありましたが、本当に勝てて良かったです」と、勝田は7度目の全日本制覇に安堵の表情をのぞかせた。

2位の新井は「今シーズンはいいラリーと悪いラリーがはっきりしすぎていましたね。ドライターマックをなんとかしないと」と、フィニッシュ後に反省のコメントを語った。

JN5クラスは新井大輝が安定したペースでトップのままフィニッシュ。クラス2位にはヘイキ・コバライネン/北川紗衣(GT86 CS-R3)、3位には前戦でチャンピオンを決めた柳澤宏至と、このラリーでコ・ドライバーズチャンピオンを決めた中原祥雅(プジョー208 R2)が入っている。



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