2017年4月6〜9日に開催予定となっているラリーフランス、ツール・ド・コルス(ターマック)の主催者は、ルートを短縮することを明らかにした。
金曜日と土曜日のステージは、それぞれ37.04km、37.12km短縮され、総ステージ走行距離は、2016年から74.16km少ない316.76kmとなる。使用するステージは、フランスのASN、FFSAがわずかな変更を行ったものの2016年と同じ10SSで、コルシカ島を巡る構成は変わらない。サービスパークは、2016年と同じくバスティア空港に置かれ、セレモニアルスタートをアジャクシオで、ポディウムセレモニーはポルト・ベッキオで行われる。
ステージ距離は短くなるものの、主催者は2017年のイベントもこれまでどおり過酷なチャレンジになると自信を見せる。
「FFSAは、今回も大勢の観客に楽しんでいただけるラリーを目指す」とツール・ド・コルスのレースディレクター、デビッド・セリーズは語る。
「2017年のコースは短くなるが、それでもこれまでのような厳しさを持っている。ドラマの多いラリーになることを期待している」