ミケルセン、モンテカルロはシュコダワークスからファビアでスポット参戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ミケルセン、モンテカルロはシュコダワークスからファビアでスポット参戦

©SKODA

シュコダ・モータースポーツは、2017年のWRC参戦ワークスドライバーとして、ポンタス・ティデマンド、ヤン・コペッキーのラインナップでWRC2タイトルを狙うことを発表した。さらに開幕戦のラリーモンテカルロには、3人目のドライバーとしてアンドレアス・ミケルセンを起用する。いずれもシュコダ・ファビアR5で出場予定。

2016年は、エサペッカ・ラッピによるWRC2タイトルをはじめ、APRC、中東選手権、南米選手権の3地域のほか、10カ国の国内選手権でファビアR5がタイトルを獲得する成功を収めたシュコダ。モータースポーツディレクターのミハエル・フラバネクは「2016年は、シュコダ・モータースポーツにとって、最も成功を収めた年だった。我々は、2017年もこの勢いを続けるために、モンテカルロから新シーズンの参戦をスタートする」とコメント。
「シュコダ・モータースポーツのワークスチームはWRC2にスポット参戦するほか、チェコ選手権にも参戦する」

さらにミケルセンのゲスト参戦にも期待を高めている。
「もちろん、彼がファビアR5をドライブするのを見ることは、大変誇らしい気持ちだ。彼にとっては、キャリアを積んだ古巣に戻ることになる」

ミケルセンは2011年、2012年に、シュコダ・ファビアS2000で参戦したインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ(IRC)でタイトルを連覇。2011年のラリーフィンランドでは、WRC参戦準備中のフォルクスワーゲン・モータースポーツからの参戦でファビアS2000をドライブしている。その後、2014年のWRCではドライバーズ選手権3位に食い込んだほか、2015‐2016年の間にWRC3勝をマーク。2016年のラリーオーストラリアでの勝利は、WRC活動を終了するフォルクスワーゲン・モータースポーツにとって最後の勝利となった。

「我が家に戻ったような気分だよ」とミケルセン。
「シュコダは、キャリアを始めた当初に適切な参戦機会を与えてくれた。シュコダ・ファビアにはたくさんの思い出があるし、あのマシンに戻ることを楽しみにしている。モンテはとても難しいラリーだが、シュコダのためにいいリザルトを収めたい」



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