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新型アバルト124ラリーが実戦デビュー、ドライバーにデルクール

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今週開催されるラリーモンテカルロで、新型アバルト124ラリーがいよいよ実戦デビューを飾る。アバルト124ラリーを持ち込んだのはフランソワ・デルクール、ファビオ・アンドルフィ、ガブリエル・ノベラスコの3名だ。

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3人のプライベーターはアバルト124ラリーで、選手権屈指の難関かつ格式高いラリーに臨む。デルクールは、2015年にアバルト124ラリーでFIA R-GTカップで優勝。アンドルフィはイタリアの成長株で、ACIスポーツが展開するACIチームイタリアの若手ドライバープロジェクトの支援を受けての参戦となる。ノベラスコは、アバルト500R3Tでの参戦経験もある強豪だ。

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また、ミシュランタイヤとともに、3日間のモンテカルロ向けテストも敢行し、新型アバルト124ラリーの手応えもつかんだ。リヤ駆動のアバルト124ラリーには、スペクタクルなパフォーマンスも期待できる。

アバルト124ラリーはグループR-GT規定で製作されているため、多くのラリーへの参戦が可能。アバルト本体もアバルト124ラリートロフィーを主宰し、7戦(ターマック6戦、グラベル1戦)で構成される。全戦がイタリア選手権との併催となるため、新たにイタリア選手権に創設されるグループR-GTタイトルも狙えるとのことだ。



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