WRCラリーメキシコ:事前情報 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCラリーメキシコ:事前情報

 

■プレビュー
今季WRC台3戦の舞台となるのは北米。シーズン最初の本格グラベル戦となるラリー・グアナファト・メキシコは、今年で10回目の開催を数える。モンテカルロ、スウェーデンと特殊路面が続いたシリーズが、昨年のGB以来となるダート路面での戦いを迎える。グアナファト、レオン、シラオの周辺に広がる高地での戦いは、酸素が薄いためにクルーにもマシンにも独特の試練を与える。メキシコ戦でのセレモニアルスタートは恒例となった、ユネスコ世界遺産に登録されているグアナファトの街で開催。世界トップクラスのラリードライバーを一目見ようと、何万人ものラリーファンが通りに押し寄せる。

ラリー・メキシコは国内外でテレビ中継が予定されており、金曜日のSS4 (Las Minas)、土曜日のSS16 (El Brinco 1)、また同ステージのリピートとなる日曜日の走行は、パワーステージが放映される。

■2014年のルート
今季もメキシコではコンパクトなルートが設定された。リエゾンを含む総走行距離はさらに短縮される一方で、総ステージ走行距離は延長。この結果、SS距離は、総距離の39%に及ぶ。7本のステージは2013年と同じ設定、残る6本はモディファイされている。さらに4本のステージは43〜56kmというロングステージだ。

■ラリーデータ
総走行距離:1038.19 km
総ステージ走行距離:399.93 km
総SS数:22



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