WRC開幕戦ラリーモンテカルロ、WRC2部門では依然としてシュコダ・モータースポーツのシュコダ・ファビアR5勢が1−2体制を堅守。アンドレアス・ミケルセンは、2位のヤン・コペッキーとの差をさらに広げての部門首位で、合計53.27kmのステージを残す最終日を迎える。
SS11と13ではベストタイムを叩き出したミケルセンは「十分なリードを築いているので、最終日は慎重に走る」と最終日のアプローチを語る。「不必要なリスクをすべて避け切るだけだ。シュコダ・ファビアR5は完璧な動きを見せているし、自分たちもマシンのフィーリングがどんどん向上している。集中力を保ち続ける事ができれば、シュコダのために優勝を勝ち取る事ができる」
コペッキーも、この日は今イベント2回目のベストタイムをマーク。部門2位の座をしっかり守り切って、この日を終えた。「今日のコンディションもチャレンジングだったが、トラブルは一切なかった。あとは、ミスをしないよう集中力を保ち、いいリザルトを持ち帰るだけだ」とコペッキー。
ラリーモンテカルロ WRC2部門リザルト(デイ3終了時点)
1. A.ミケルセン(シュコダ・ファビアR5) 3:35:25.9
2. J.コペッキー(シュコダ・ファビアR5) + 3:19.2
3. B.ブフィエ(フォード・フィエスタR5)+ 5:26.7
4. E.カミリ(フォード・フィエスタR5) + 8:42.7
5. Q.ジルベール(フォード・フィエスタR5) + 9:48.4