全日本ラリー選手権開幕戦「Rally of Tsumagoi」は、2月4日(土)に8カ所のステージを走行し、勝田範彦/石田裕一(スバルWRX STI)がトップをキープ。34.1秒差の2番手は鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)、40.3秒差の3番手には新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)がつけている。
2番手との差を大きく広げた勝田は、「今日は頑張りました。午後のループはアイスバーンが融けたことで、安心して走ることができました。2番手以下との差を広げることもできましたし、明日もこのままの調子でいきたいですね。天候も気になりますし、Aisainooka(SS14/SS18)がありますから、油断はできません。タイム差をみながら、落ち着いてプッシュしたいと思っています」と、笑顔を見せた。一方、午前中のループでエンジントラブルに見舞われながらも、2位をキープした鎌田は、「今日は午前中のセクションでエンジントラブルがありましたが、午後は何度かベストを獲ることができました。雪のラリーは何が起こるか分かりませんし、最後まで頑張ります」と、まだ挽回を諦めていない。
全日本ラリー選手権 Rally of Tsumagoi デイ2終了時点リザルト
1. 勝田範彦/石田裕一 スバルWRX STI 41:06.1
2. 鎌田卓麻/市野諮 スバルWRX STI +34.1
3. 新井敏弘/田中直哉 スバルWRX STI +40.3
4. 奴田原文雄/佐藤忠宜 三菱ランサーエボリューションIX +1:06.7
5. 福永修/齊藤美早子 三菱ランサーエボリューションX +2:35.2
6. 竹内源樹/加勢直毅 スバルWRX STI +2:49.7