日本スーパーラリーシリーズ(JSR)開幕戦、Rally of Tsumagoiは3日目午前中の3ステージを終了。日中サービスでの選手たちのコメントをお届けする。順位はSS16終了後のもの。
JSR 首位
炭山裕矢
「ハイスピードセクションが勝負どころだと思ったので、最初のステージは攻めました。ここでダメだったら、もう逆転は無理ですから。クルマのサイズが小さいこともあって、テクニカルなセクションも良かったですね。残りのセクションもなんとか行けると思うので、このまま頑張ります」
JSR 2番手
黒岩満好
「アイスバーンになってしまうと、トラクションのかかりが逃げてしまったり、クルマのサイズも大きいので厳しいですね。コントロールしているつもりでも、なかなかグリップのあるところを選べない状況です。残りのセクションは無難に走ります」
JSR 3番手
青山 康
「1本目で行かないと、千明選手には追いつけないと思ったので、最初から攻めました。そうしたら、ステージ途中でコースオフしていたので、ある程度そこからは抑えました。それでもセカンドベストなので、良かったですね。凍結しているコンディションの方が、いいのかもしれませんね。残りのセクションはペースダウンして、フィニッシュを目指すだけです」
JSR 4番手
千明正信
「ちょっとメンタルが弱くて、スタートから失敗してオドオドしてしまいました(笑)。スパイクタイヤがステージ的にかなりハマるはずだったんですがコースオフしてしまいました……。この後は、どこのステージでもいいので、ベストを獲れるように頑張ります」
JSR 6番手
ウェイン・スチュワート
「特に最初のステージは予想どおりかなり凍っていたし、相当なハイスピードだった。それでも、いいタイムを出すことができた。でも、次のステージではバンクに乗り上げてしまったんだ。それでも問題はなかったよ。3つのステージで、ようやく気持ち良くコントロールして走ることができたよ。自分のドライビングが成長していることを実感している。後方とのタイム差を考えて、プッシュするか、ペースを抑えるか考えるよ」
JSR 9番手
権田哲也
「生き残ることができています。かなりスリッパリーでしたが、雪が降ってきたので、この後どうなるかですね。今朝の時点で、全日本のJSR登録組から15秒ほど離れているので、なんとか追いつきたいですね。このセクションでかなり差を縮めることができたので、午後に追いつきたいですね」