ダカール11日目:首位争いと3番手争いが激化 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ダカール11日目:首位争いと3番手争いが激化

 

アントファガスタ〜エルサルバドル:総走行距離749km/ステージ距離605km

この日は今大会最長となるニュートラルゾーンなしの605km。主要な舞台はアタカマ砂漠となり、前半は山岳路、後半は100km以上に及ぶ砂漠での戦いとなる。

この日のステージトップタイムはMINIのオーランド・テラノバ。6時間を切るタイムで605kmを走り切った。ステージ2番手にはナニ・ロマ、3番手にトヨタ・ハイラックスのジニール・ドゥビリエがつけた。ステージ4番手はMINIのステファン・ペテランセル、5番手には同じくMINIのナッサー・アル‐アティヤが続いている。

これにより、ロマは辛くも総合トップをキープ。5分32秒と、わずかながらペテランセルとの差を広げることに成功した。総合3番手はアル‐アティヤ、4番手にはドゥビリエを逆転したテラノバがつけた。アル‐アティヤから5番手のドゥビリエまでは約20分差と、ここにきてにわかに3番手争いが熱を帯びてきた。

チームランドクルーザーの三橋淳/アラン・ゲネックは序盤に電気系のトラブルが発生するも修復を施し市販車部門のステージタイム2番手でフィニッシュ。ニコラ・ジボン/三浦昂もステージ終盤でパンクに見舞われるものの、市販車部門のステージトップタイムでゴール。チームランドクルーザーは市販車部門の1-2番手をキープしている。

トラック部門のチームスガワラも順調に走行中。菅原照仁/杉浦博之が総合12番手、菅原義正/羽村勝美は総合28番手となり、排気量10リットル未満クラスの1-2番手をキープしている。



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