3月9-12日の日程で開催されるWRC第3戦ラリーメキシコの大会主催者が、大会の魅力をアピールするティザー動画を公開している。
2004年に初めてWRCイベントとして開催されたラリーメキシコは、昨年までの13年間でWRCとして12回の開催を数える。サボテンの生えるステージ、ソンブレロをかぶったスペクテイター、高地ステージのジャンピングスポット、夜に市街地で行われるスーパースペシャルステージなど、いずれもメキシコを象徴するシーンばかりだ。タイヤを失いながらも懸命にサービスまで戻るクルー、そして急ピッチで修理を進めるメカニックの姿など、過去にラリーメキシコで繰り広げられたドラマチックなシーンをたっぷりと収録。13年間の歴史と魅力を凝縮した4分半の動画となっている。
動画のサムネイルで頭を抱えるフォードのドライバーは、いま最も勢いに乗るドライバー、ヤリ‐マティ・ラトバラ。動画の終盤には2016年のウイナーとして登場する。