フィンランド選手権第2戦バークナラリーで優勝した16歳のカッレ・ロバンペラ(シュコダ・ファビアR5)のオンボード映像が公開されている。
特認を受けて母国フィンランド選手権に初参戦を果たしたロバンペラは、SS1、SS2で連続ベストタイムをマークし初日を首位で終えた。翌デイ2オープニングのSS3でパンクのアクシデントに見舞われ30秒のタイムロスを喫するが、その後はテーム・アスンマー(シュコダ・ファビアR5)とベストタイムの奪い合いを繰り広げながら挽回。SS8で首位を奪回すると、最終のSS9でもベストタイムをマークしてトップフィニッシュを飾った。
公開された動画は、パンクしたSS3の後に迎えたSS4。このステージでロベンペラは2番手タイムのユハ・サロ(プジョー208 T16)に15.1秒差をつけるベストタイムをたたき出している。アベレージ126km/hを超える全開率の高いハイスピードステージでの、ロバンペラの無駄のないスムーズな走りは必見だ。