今週末にアルゼンチンのタクマンで開催されるアルゼンチン国内選手権開幕戦タフィ・デル・バレに、同国内としては初めて、ターボ仕様のMaxiラリーカーが登場する。
アルゼンチンの名門ワークショップ、タンゴ・ラリーチームが製作したのは、シボレー・アジャイルMaxiラリーターボ1.6。アルゼンチンでは昨年から、こうしたMaxiカーが製作され輸出されていたが、国内選手権に登場するのはこれが初めて。
チーム代表で、2016年のアルゼンチンチャンピオンでもあるマルコス・リガトは、「エンジンの作業には昨年から取りかかっていた。かなり走り込んで、この新しいエンジンを煮詰めてきた。実戦初年度となる今年から、トップクラスでポイントを重ねていきたい」とコメントした。
(Martin Holmes)