イタリアラリー選手権開幕戦ラリーチョッコ(ターマック)が3月16日に開幕し、17日は競技初日に設定された13SSの走行が行われた。
このイベントには、TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムにて欧州でトレーニング中の勝田貴元と新井大輝が、トミ・マキネン・レーシングのプリペアによるフォード・フィエスタR2で参戦。クラストップ3のタイムをマークするなど健闘したが、2度のパンクを喫した新井は総合21位、クラス6位で初日を終えた。勝田はこの日最後から2本目のステージで2度のパンクに見舞われ、残念ながらデイリタイア。最終日に再スタートする。
「2回のパンクがありましたが、これもラリーのうち。内容には満足している」と新井。また勝田は「序盤も午後も内容はよく、フィーリングもよかったです。でも、終盤で2本パンクしてしまい、スペアを1本しか積んでいなかったため、デイリタイアとなってしまいました」と悔しそうに語った。
デイ2は2本のSSを2ループする4SSが設定されている。
トミ・マキネン・レーシングの公式Facebookページでは、事前テストとデイ1終了時点の短編動画を公開している。
プレビュー動画
デイ1終了後動画