キャロッセは、同社オフィシャルチームであるCUSCO RACINGより、2017年スーパー耐久シリーズに今年も参戦することを発表した。
2016年に車両制作し蓄積したノウハウを生かし、今年は更なる上位を目指す。Aドライバーは昨年に引き続き、CUSCO RACINGからワールドタイムアタック、GR86/BRZレースなどにも出場している山田英二。BドライバーにはLOTUSCUPや86/BRZクラブマンクラスなどでシリーズチャンピオン獲得経験もあり、S耐には2012年より参加している遠藤浩二。そしてCドライバーには、2011年からチームSPOONよりS耐に参戦し、ST-4・5クラスで幾度の優勝経験をしている中島保典。このドライバーラインナップに加え、スポットで木下隆之を迎える予定となっている。
参戦するST-4クラスは1.5〜2.0リッターの車両で、86/BRZの他にマツダ・ロードスター、ホンダ・シビックTYPE-R、トヨタ・ヴィッツGRMNターボなどバラエティ豊富なクラスとなっている。
また同社はエントラントとしてだけでなく、昨年同様スーパー耐久のシリーズパートナーとしてもこのレースを盛り上げる。
開幕戦ツインリンクもてぎは4月2日(土)〜3日(日)に行われ、決勝は200分の耐久レースとなる。
参戦概要
車両名: CUSCO RACING 86
車両: トヨタ 86(ZN6)
クラス: ST-4
カーナンバー: 77
チーム代表: ⻑瀬 努
チーム監督/エンジニア: 荻久保 寛
車両製作・メンテナンス: 株式会社キャロッセ
ドライバー: 山田英二、遠藤浩二、中島保典、木下隆之(スポット参戦)