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熊本復興を応援するトークショーに哀川翔と奴田原文雄が登場

©Kazuya Minakoshi

4月5日、熊本市内のホテルにおいて「くまもと復興応援!! MOTOR SPORTS TALK SHOW KUMAMOTO 2017」が開催され、俳優でラリードライバーである哀川翔と全日本ラリー選手権に参戦する奴田原文雄が参加。熊本のファンが200人以上集まり楽しい話で盛り上がった。

このトークショーは熊本を拠点に活動するラリードライバー、森川金也の呼びかけで開催されたもので、哀川、奴田原のほかに青木拓磨も参加。レースアナウンサーでドライバーの萩原なお子の司会進行で行われた。トークショーの中で哀川は、ラリードライバーとして8年目を迎えた今年までの、さまざまな体験談やこぼれ話を披露。「Bライを取ってわずか8か月後には世界戦に出場したけど、WRCラリージャパンではクラス優勝して自分でびっくりしたと共に、大勢の観客の方々が花道を作って拍手してくれたことに感動した」、「ラリーの美学はやり遂げること。これは俳優業と同じ」など真面目な話もあれば、タイでのラリークロスでの苦労話や失敗談、そしてお約束のかぶと虫の飼育などの話も飛び出し、ファンを喜ばせた。

哀川のラリーの師匠である奴田原も、初めて哀川と会って朝まで話をしたことや、本物の熊に遭遇した話などを語り、青木は東南アジアでのラリークロスでの思い出話や裏話を披露して会場を沸かせた。また森川もラリーの楽しさを今回のようなイベントで伝えられたらと語った。

また各人は今季や今後の競技活動について抱負を語り、前向きな話で被災した熊本のファンを元気づけた。1時間半ほどのトークショー終了後は出演者との立食パーティや写真撮影、じゃんけん大会や質問コーナーなども行われ、約2時間半ほどのイベントは大盛況のうちに終了した。



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