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ミケルセンのテスト参加は「ドライバーがいなかったから」ヒュンダイのマネージャーが明かす

©Hyundai Motorsport GmbH

アンドレアス・ミケルセンが先週、ポルトガルでヒュンダイi20クーペWRCをテストドライブしたことから、ヒュンダイがミケルセンを獲得して4ドライバー体制を整えるのでは、との憶測が複数のモータースポーツメディアで強まる中、チームマネージャーのアライン・ペナッセがWRCライブラジオに登場。この中で今回のテストについて、チームが3日間のテストを予定していたが、うち1日は担当するドライバーがいなかったため、と語った。

「2日間だけのテストのためにポルトガルに行きたくはなかったので、(ミケルセンのマネージャー、エリック・ベイビーに)アンドレアスが我々のマシンをドライブしたいと思っているかどうかを聞いた。彼は、熱望してくれたよ! 我々のドライバー3人とは違うフィードバックを得ることにもなるので、我々もハッピーだった。あの一日を終わって、みんながハッピーだった。(ミケルセンがチームに加入するのではという)その後の話は、非常にクリエイティブなあるメディアが作った話。だが、選手権の中にそんな噂が残っていても、構わないけどね!」

ペナッセによれば、このテストでミケルセンは170kmを走り、非常に楽しんでいたという。ミケルセンがWRCポルトガル戦にヒュンダイから参戦するのではないか、という噂についての質問にペナッセは「全くない。どこからそんな噂が出たのか、全く分からない。自分としては、アンドレアスは(ポルトガルでは)シュコダをドライブすると思っているし、我々にも用意できるマシンはない。近い将来に4台目のマシンを用意する予定もない。また、来年4台体制にする予定も、今のところはない。過去、4台を走らせていたこともあったし、本国(韓国)では、もっとマシンを増やすことが重要だとしている。ブランドの周知力を高めるというポリシーには合っているので、可能性を探ってはいる。それによりもたらされる変化、それに、4台目を走らせるための現実的なコストなどもね」

(Martin Holmes)



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