世界RXベルギー:中間リザルトでクリストファーソンとペターが1−2体制 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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世界RXベルギー:中間リザルトでクリストファーソンとペターが1−2体制

©FIAWorldRallycross.com

世界ラリークロス選手権第4戦が、5月12日にベルギーのメテで開幕した。13日にはQ2までが終了し、この時点での中間リザルトでヨハン・クリストファーソンがトップに立った。

Q1では、フリープラクティスから最速タイムをマークしていたPSRXフォルクスワーゲン・スウェーデンのペター・ソルベルグがトップタイム。そしてQ2では、そのソルベルグとサイドバイサイドの戦いの末に、チームメイトのクリストファーソンがトップタイムをマークした。2回の予選の合計タイムではクリストファーソンが先行したが、中間リザルトまでの獲得ポイントは両者が並んでいる。

チームで1−2体制を築き、チームに今季初優勝をもたらすことを目指すソルベルグは「目標に向けて、キッチリ攻めていかなくてはならない」と気合いを入れる。
「今年はずっと予選は調子がいいが、まだ目標に達していない。今回は、それを果たす時だ。もちろん勝利を狙って行く。エクストロームにやられっぱなしなので、これ以上彼に引き離させるわけにはいかない。マシンは順調。常にファインチューニングを続けてきたし、一丸となって前進している。とても楽しい。とてもいいよ」

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フォルクスワーゲン勢に続いて中間リザルト3番手につけたのは、Q2で3番手タイムをマークしたセバスチャン・ローブ。4番手タイムはアンドレアス・バックラッドがマークしていたが、Q2の第1コーナーでのティミー・ハンセンとの接触に対し5秒のペナルティが与えられたため、スウェーデンのケビン・エリクソンが4番手に繰り上がっている。開幕3連覇中のチャンピオン、マティアス・エクストロームは、初日は7番手からの滑り出しとなった。

またこのメテ戦には、昨年に引き続き地元ベルギー出身のフランソワ・デュバルがプジョー208で参戦。しかし、Q1、Q2と17番手、14番手タイムに終わり、中間リザルトは15番手。セミファイナルに進出するには、残り2回の予選ヒートでの巻き返しが必要だ。

世界RXメテ 中間結果
1 J.クリストファーソン(フォルクスワーゲン)
2 P.ソルベルグ(フォルクスワーゲン)
3 S.ローブ(プジョー208)
4 K.エリクソン(フォード・フィエスタ)
5 K.ブロック(フォード・フォーカスRS)
6 T.ハンセン(プジョー208)
7 M.エクストローム(アウディS1)
8 T.ティマラザヤノフ(フォード・フィエスタ)
9 K.ハンセン(プジョー208)
10 T.ヘイッキネン(アウディS1)
11 A.バックラッド(フォード・フォーカスRS)
12 R.ニッティス(アウディS1)



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