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オストベルグ、ポルトガルはDMACKタイヤで参戦

©Martin Holmes Rallying

今週開催のWRCポルトガル戦、SS1を終えて首位タイに立っているマッズ・オストベルグは、今回のラリーにこれまでのミシュランタイヤに換えて、DMACKタイヤで参戦することを決断している。この判断は最終テストで下されたものだ。

この結果、今回のポルトガル戦に参戦するWRカーのうちDMACKタイヤを履くのは、Mスポーツのエルフィン・エバンス、OneBetジポカーのオストベルグとマルティン・プロコップ、2016年型シトロエンDS3 WRCで参戦するプライベーター、ジャン‐ミシェル・ラオーの4台となっている。

マッズの父、モルテン・オストベルグによると、この決断は木曜日に行ったもので、現状はポルトガル戦のみの対応だとしている。今回のイベントの内容次第では、今後の欧州グラベル戦についての対応が交渉される模様だが、舗装戦については今後、オストベルグが舗装でのテストを行うまでは判断しないとしている。チームメイトのプロコップは2016年型フィエスタRS WRCにDMACKタイヤを履いて参戦しているが、これはすでに決断されていたものだ。

(Martin Holmes)



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