WRCオーストラリア:デイ2 チームコメント – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCオーストラリア:デイ2 チームコメント

 

ラリーオーストラリア、デイ2終了後の各ドライバーからのコメント

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
セバスチャン・オジエ/総合首位
「完璧な日だった。とてもいい形でラリーを滑り出した。午前のステージはとてつもなくスリッパリーだったから、かなり慎重に攻めなくてはならなかった。ルーズグラベルが多く、いいラインを見つけるのが難しかった。くだらないミスで序盤からクラッシュアウトしたくはなかったから、絶え間なくプッシュすることはしなかったんだ。午後はグリップレベルがかなりよくなったから、ポロR WRCでの走りを楽しめた。スタート間隔を4分に広げてくれた主催者には特に感謝したい。前を走るマシンが巻き上げるダストはひどかったからね。予報では今晩雨が降るらしいから、山場は明日になるね」

ヤリマティ・ラトバラ/総合5位
「マニュファクチャラーズポイントを確実に獲ることを目標にしているが、今のところその流れに乗っている。午前中は、走行順が早いことが間違いなく不利になったね。スリッパリーだったし、後ろに続くマシンのために砂利を掃かなくてはならなかった。午後はよくなったので、8位から5位まで順位を上げたので、土曜日の走行順はよくなる。土曜日はかなりの山場になるかもしれない。ナンブッカのステージは50km近くあるから、みんなタイヤに気を遣わなくてはならなくなるだろう」

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
ミッコ・ヒルボネン/総合2位
「予想以上に早く首位がギャップを広げ始めたけれど、今日の内容には満足している。明日はプッシュしなくちゃね。もっと総合的な点では、2台が共に強さを発揮できたので、チームにとってもよかった。クリスは今日、とてもいい仕事をしたし、僕たちには今週、いいリザルトを決めるポテンシャルがある」

クリス・ミーク/総合4位
「スタートでストールし、10秒くらいロスした。残念だが、3位とは0.5秒しか離れていないし、とてもポジティブな一日を悲観するべきじゃない。2回目のループはグリップレベルが大きく変化したので、最初のループよりも難しく感じた。路面がパウダーのようになっているセクションがあって、すごくスリッパリーだった。オーストラリアの経験がない割には、ミッコともそれほど離れていないので、チームにとってもいいニュースだ」

[カタールWRT]
ティエリー・ヌービル/総合3位
「午後はまったく違うステージを走っているような気分だったよ! マシンに対するいつもの感覚と自信は、間違いなく戻ってきた。日中サービスでは懸命にペースノートの修正を行ったが、午前中はグラベルをドライビングするリズムを取り戻すのに苦労していただけだったのかもしれない。今はフィーリングもかなりよくなり、マシンのハンドリングも素晴らしいよ。午後はとても楽しめた。タイムもいい。でも、プッシュしていないし、大きなリスクも負っていないよ。僕の目標はラリーを走り切ること。経験のためでもあるし、もちろん選手権争いで3位との差を広げるためでもある」

[カタールMスポーツWRT]
マッズ・オストベルグ/総合6位
「午後のドライビングはうまく行ったが、なぜかタイムにはつながらなかった。どうしてなのかは、わからない。マシンのフィーリングは問題ない。ただ、高速コーナーで100%の自信を持てていないというだけだが、今日はそれほど多くはなかった。本当に奇妙だ。ペースノートはかなりよかったが、SS8では大きな石にヒットした。衝撃が大きすぎて、ドライバー側のドアが開いてしまった。避けられる術はなかったよ。右コーナーのラインの真ん中にあったのを、サイドでヒットしたんだ。何とか抜け出せてラッキーだったよ!」

エフゲニー・ノビコフ/総合8-位
「日中サービスでセッティングを変えたが、バランスが今ひとつだった。明日は元のセッティングに戻すと思う。それほど悪いという訳ではなかったが、午前のハンドリングの方がよかった。2回目のループはダストがあって、落ち着いている時もあれば、勢いよく俟っている時もあったので、誰にも同じ状況ではなかった。最初の2本(SS6とSS7)はグリップレベルがかなりよくなったが、最後のステージ(SS8)は、午前よりもスリッパリーだった。明日は一日が長いので、とにかく自分のペースをキープしていきたい」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ2]
アンドレアス・ミケルセン/総合7位
「ドラマの多い一日だった。午前のループは順調に進んでいたが、ペースノートが甘すぎたところがあった。ブラインドクレストから左コーナーの巻き込みが予想以上だった。幸い、横道のラインがあったので、非常用の側道に逃げることができた。そこで止まると、ダストで視界がない状態だった。ダストが落ち着いて走り出せるまで、少し待たなくてはならなかった。午後もひやっとする瞬間があり、バンクにサイドをヒットしたんだ。その後、スローパンクしたような感じがあったが、幸いそれではなかった。最終的には、自分達の内容には満足できる。でもラリーはまだ先が長い」



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