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WRCドイツ:初日の2SSでオジエが首位

 

WRC第9戦ドイツは、モンテカルロ以来のターマックラリー。初日に設定された2SSを終えて、フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエが2連続ベストタイムで首位に立っている。2番手には同じくフォルクスワーゲンのヤリ‐マティ・ラトバラ、3番手はフォードのティエリー・ヌービルというオーダー。選手権上位の選手がそのままトップ3という結果になった。

フォルクスワーゲンの母国イベントでもあるドイツは、新たな試みとしてケルンでスタートセレモニーを開催。街のシンボルとも言える大聖堂の前には大勢の観客が集まり、華々しくラリーの幕が切って落とされた。

ここドイツはターマックラリーのため予選はなく、選手権の順位に従ってスタート。SS1、SS2ともにトップを奪ったのはオジエ。そしていずれも2番手にはチームメイトのラトバラがつけ、フォルクスワーゲンが1-2体制を築いている。ラトバラと選手権2位タイを争うヌービルは、路肩から書き出された泥で思うような走りができず3番手となっている。4番手にはシトロエンのダニ・ソルド、5番手に同じくシトロエンのミッコ・ヒルボネンと続いている。

WRC2はシトロエンDS3 RRCのロバート・クビカが路面コンディションに戸惑いながらもクラストップを堅持している。

【SS2後暫定総合順位】
1:S.オジエ(フォルクスワーゲン) 19:33.2
2:J.ラトバラ(フォルクスワーゲン) +5.7
3:T.ヌービル(フォード) +12.7
4:D.ソルド(シトロエン) +20.5
5:M.ヒルボネン(シトロエン) +25.7
6:M.オストベルグ(フォード) +30.6



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