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マッズ・オストベルグ、オーラ・フローネとのコンビを解消

©OneBetJipocar

WRCドイツでは2017スペックWRカーでの参戦を見送ることになったマッズ・オストベルグが、48歳のコ・ドライバー、オーラ・フローネ(写真左)とのコンビを解消した。今月末のWRCフィンランドでは同郷ノルウェー出身の27歳、トルステイ・エリクセンがコ・ドライバーを務める。エリクセンは現在、スウェーデンのフレドリック・アーリンや、アダプタのフランク・トーレ・ラールセンのコ・ドライバーを務めている。

オストベルグは、WRCドイツの参戦準備を目的として、ポーランドで開催されるERCのターマックイベント、ラリージェシェフにもフォード・フィエスタR5で参戦を予定している。しかし、この週末は英国選手権ウルスターラリーと日程が重なっているため、エリクセンはレギュラードライバーのアーリンと英国選手権に参戦することが決まっていた。そのため、ラリージェシェフでのオストベルグのコ・ドライバーは、スウェーデンのパトリック・バースが務める。

ワンベット・ジポカーのチーム代表、モルテン・オストベルグによると、フローネは今後もチーム母体のアダプタに在籍し、若手ドライバーの育成やその他のプロジェクトに関わるという。
「オーラとは長い付き合いになると思っている。(マッズの)コ・ドライバー変更は、競技的な理由から。彼はいいコ・ドライバーで、ペースノートの読み方も非常にうまい。修業に励んでいた時代のアンドレアス・ミケルセン、ポンタス・ティデマンドの時もいい仕事をしていたが、すでに経験が豊富なマッズと組む場合では状況が異なる」
(Martin Holmes)



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