アトキンソンがヒュンダイのテストドラに – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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アトキンソンがヒュンダイのテストドラに

 

 2014年のWRC参入を目指してi20WRCを開発中のヒュンダイモータースポーツ。テストドライバーとして、ユホ・ハンニネン、ブライアン・ブフィエが発表されたが、3人目のドライバーとして、クリス・アトキンソンがプログラムに加わることになった。

 今年33歳になるアトキンソンは、スバルワールドラリーチーム在籍時にWRCラウンドの路面を走り尽くしているほか、シトロエン、フォード、ミニなど様々なモデルのWRCマシンをドライブしているなど、多彩な経験を持っている。昨年はシュコダ・ファビアS2000で、母国オーストラリアでも開催されるAPRCでの総合タイトルも獲得した。アトキンソンは来週、プライベートのテストセッションで初めてi20WRCをドライブする予定。今年の開発テストプログラムでは、ハンニネン、ブフィエと共に、限定的にテストに参加するとしている。

 ヒュンダイモータースポーツのチーム代表、ミシェル・ナンダンは「クリスがチームのテストドライバーに加わってくれることになって、本当によかった。WRCでの貴重な経験を、チームで生かしてくれるだろう。彼の立場は、メインテストドライバーのユホとブライアンをサポートする役目となる。3人のテストドライバーの経験を組み合わせることで、テストセッションの度に幅広いデータを収集することができる」とコメント。

 アトキンソンは「本当にエキサイティングなプロジェクトだ。3週間前にヒュンダイモータースポーツのファクトリーを訪ねたが、チームの意欲とここまでの成果にはとても感心させられた。僕は様々なWRCマシンの経験を持っているので、2014年に向けてi20 WRCの開発に役立てられると思う」と語った。



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