TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムの一環として、WRCフィンランドにフォード・フィエスタR5で参戦中の新井大輝と勝田貴元。シーズン最大のチャレンジであるイベントの最初のループを終えサービスに戻ってきた2人のコメントを、プログラム運営を担うトミ・マキネン・レーシングが公式Facebookで公開した。
SS7を終えて、WRC2部門5番手につけている新井は「もう少し慣れが必要な部分もあるけれど、それ以外はOK。まだ余裕を残して走っているし、自分が改善しなくてはならない部分も分かっているので、そこはいい点だと思う。自信も持っている」
一方、勝田はSS2でエンジントラブルに見舞われ、厳しい滑り出しとなった。トラブルを修復した後は好タイムもマークしたが、このサービスでデイリタイアを決めている。
「SS2の後でエンジンにトラブルを抱えた。とにかく運が悪かった。オルタネーターベルトのトラブルで、自力で直して走り続けた。セカンドベストとサードベストを2回ずつ獲ったので、タイムには満足。でも、午後は走行を続けることができないので、今は明日、ラリー2で再スタートしてからのことに専念する」