フィエスタR5が実戦初参戦 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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フィエスタR5が実戦初参戦

 

 7月1日付けでホモロゲーション公認を受けたフォード・フィエスタR5が、ボヘミアラリーで、R5規定車両として初めてとなる実戦参戦を果たした。

 FIAヨーロッパラリーカップ及びチェコラリー選手権の一戦として7月12-14日に開催されたボヘミアラリーでは、チェコ選手権枠で参戦したヤン・シコラが、5.78kmのSS2で初ベストタイムを献上。シコラはその後、SS17でクラッシュしリタイアするまでは綜合4位につけており、デビュー早々に見せた速さとポテンシャルを高く評価した。このイベントでは、現チェコ王者のヤン・コペッキー(シュコダ・ファビアS2000)が勝利を飾っている。

 また同じ週末、7月13日に英国ウェールズで開催された地方選手権クラスイベント、ニッキー・グリスト・ステージスでは、エルフィン・エバンスが、ERCイプルーラリーでティリー・ヌービルがオフィシャルカーとしてドライブしたフィエスタR5で参戦。3本でステージウィンを獲得した。

 7月19日にスタートするラリー・エストニアでも2台のフィエスタR5が出走するほか、31日に開幕するWRCフィンランドには、エバンス、ヤリ・ケトマー、アイビン・ブリニルドセン、カール・クルーダ、ロバート・バラブルと5台がエントリーしている。



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