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世界RXカナダ:絶好調のクリストファーソンが中間リザルトトップ

 

世界ラリークロス選手権は第8戦グランプリ・オブ・トロワリビエール(GP3R)がカナダで開幕。8月5日は、Q1とQ2が行われ、両ヒートのポイントを合計した中間リザルトでは、ドライバーズ選手権リーダーのヨハン・クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロGTI)がトップに立った。クリストファーソンはQ1で2番手タイム、Q2でトップタイムと、好調をキープしている。

「チームに感謝しなくてはならない。今季はここまで、ウエットではベストタイムを出せなかったので、前戦のスウェーデン以降のブレイクの間にウエットでのテストを2回行ったことで、格段によくなった」と満足を見せたクリストファーソン。
「Q1の終わりになってドライになり始めたので遅過ぎたかと心配したが、終わってみればトッピ(ヘイッキネン)が少し速かっただけだったので、本当によかった。Q2では最高のスタートが決められた。予選のコンディションはそれほど悪くなかったが、2回目のプラクティスの2回目の走行はサバイバル状態だった。グラベル部分はひどいウエットだった。Q1の前に主催者ががんばってくれたので、コンディションはそれほど悪くなくなった」

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PSRXフォルクスワーゲン・スウェーデンのチームメイト、ペター・ソルベルグもQ2ではセカンドベストをマークし、中間リザルトは3位。間の2位には、トーマス・ヘイッキネン(アウディS1クワトロ)がつけ、4位にはそのチームメイト、マティアス・エクストロームが入り、EKSがチームズ選手権2位再浮上を狙って奮闘している。

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一方、チームズ選手権2位のチーム・プジョー・ハンセンは、セバスチャン・ローブがQ2で災難に遭った。現在選手権5位につけているアンドレアス・バックラッド(フォード・フォーカスRS)は、Q2のラップ1で、テクニカルトラブルによりスピンした後、セバスチャン・ローブと接触。Q2のタイムは、ローブが15番手、バックラッドは最下位タイムとなり、中間リザルトはそれぞれ11位、15位。ローブのチームメイト、ケビン・ハンセンは中間リザルト9位に食い込んだが、ドライバーズ選手権6位につけているティミー・ハンセンは14位で現状セミファイナル進出圏外と、チームとしては厳しい滑り出しとなっている。

競技はこの後、8月6日にQ3、Q4が行われ、この時点でのトップ12がセミファイナルに進出。その後、6台がファイナルを戦う。

世界RXカナダGP3R 中間結果
1. J.クリストファーソン
2. T.ヘイッキネン
3. P.ソルベルグ
4. M.エクストローム
5. K.エリクソン
6. K.ブロック

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