ヒュンダイ・モータースポーツがWRCスペインのドライバーにアンドレアス・ミケルセンを起用したことで、入れ替わりにスペイン戦でのシートを失った形となったヘイデン・パッドン。チームは残るGBとオーストラリアの2戦については、ドライバーズラインナップの発表を行っていない中、パッドンは自身のFacebookページに、今の心境を投稿した。
「残念ながら、たくさんの人がすでにニュースで知っていると思うけれど、僕らはラリースペインには参戦しない。当然、この決定については本当に落胆しているが、今季は(いろいろな理由で)とても内容が悪いシーズンになっていることも認めるし、プロフェッショナルなスポーツでの、これが厳しい現実でもある」
「でも、僕らはあきらめない。僕らの契約は2018シーズン末まで残っているし、今年は自分の本領を発揮できるラリーも残っている。この状況を糧に、これまで20年間のがんばりや涙、自分の払った犠牲や多くのことを、内容の悪かった数戦のために無駄にするようなことにはしない」
ヘイデン・パッドン Facebookページ
https://www.facebook.com/haydenpaddonwrc/