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ヒュンダイ、ロバンペラほか若手育成プログラム候補者の走行テストを実施

©Hyundai Motorsport GmbH

若手ドライバーを発掘、育成するヒュンダイ・モータースポーツ・ドライバーデベロップメント・プログラム(HMDP)を開始したヒュンダイは、プログラム候補者8人をフランスに招集し、ヒュンダイi20 R5でのドライビングテストを行った。

参加したのは、エミル・ベルクビスト、ガス・グリーンスミス、ヤリ・フッツネン、カール・クルーダ、ペペ・ロペス、ピエール・ルイ・ルーベ、レネ・マンデル、カッレ・ロバンペラといずれも25歳以下の若手8人だ。先月、ヒュンダイ・モータースポーツの拠点、ドイツのアルツェナウで行われた面接を通過した8人は、フランスのマザメで3日間に渡り、ターマック、グラベルのスリッパリーなコンディションを走行。マシンに慣れる時間を与えられた後、異なるステージでのそれぞれのセットアップを話し合うことから始まった。このテストにはヒュンダイ・モータースポーツのマネージメントスタッフが帯同し、様々な路面でのパフォーマンスだけでなく、エンジニアとともにマシンのプリペアに取り組む様子も審査された。

Hyundai Motorsport GmbH

2018年にヒュンダイ・モータースポーツで育成プログラムに参加するドライバーの最終決定は、数週間のうちに行われる予定。育成ドライバーは来季、i20 R5でWRC2に参戦することが計画されている。

ヒュンダイ・モータースポーツのチームマネージャー、アライン・ペナッセは「この3日間、8人のドライバーがそれぞれに見せたパフォーマンスは、とてもよかった」とコメント。
「今週は、面接で披露したそれぞれのスキルを、実際のドライビングや通常のテストで行われるような方式でチームと取り組む様子を見る絶好の機会となった。それぞれのクルーがステージを走った時間はかなり短いが、彼らのアプローチやパフォーマンスからは好印象を受けた。テストに参加したドライバーはいずれも、ヒュンダイ・モータースポーツを代表してWRC2を戦うのにふさわしい。審査を行うメンバーも私も、決定を下すのは難航しそうだ」



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