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APRCラリー北海道:「クンネイワがR5の墓場に」ベイビー、ケトマー、ヤングが立て続けにリタイア

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APRC第4戦ラリー北海道(グラベル)は9月16日、北海道の陸別町周辺でレグ1‐bの走行を開始。多くのドライバーが「山場となるステージ」と語っていたロングステージ、SS3のKUNNEYWA(28.75km)では、豪快なジャンプも披露していた選手権リーダーのオーレ・クリスチャン・ベイビーが、フィニッシュから1km手前でコースオフ。マシンにダメージはないが、ステージに戻ることができずに早くもデイリタイアに追い込まれた。ベイビーは、17日のレグ2で再スタートを目指す。

高速でラフなこのステージでは、日本初上陸のR5相当仕様の三菱ミラージュでの参戦で注目を集めるヤリ・ケトマーもコースアウトを喫した他、トヨタ・ヴィッツで参戦のマイケル・ヤングはメカニカルトラブル。ケトマーと同じ仕様の三菱ミラージュで参戦したサンジェイ・タクルは、2回のパンクに見舞われたがスペアを1本しか積まなかったため、いずれもデイリタイアとなった。

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この日、走行順10番手で参戦している岩下英一は「クンネイワがR5の墓場になっていた」と表現するように、APRC部門は序盤から波乱含みの展開となった。

ラリーはSS5が終了した時点で、2016年APRCチャンピオンのガウラブ・ギル(ファビア R5)がトップ。ファビアR5で初めてラリー北海道に参戦しているクスコレーシングの炭山裕矢が2番手につけている。

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