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WRCアクロポリス:デイ2チームコメント

 

アクロポリスラリー、デイ2終了後の各ドライバーからのコメント

[シトロエン・トタル・アブダビWRT ]
ダニ・ソルド/総合2位
「チームの要求に応えることができて、うれしいよ。でも、リピート走行のステージは道がすごくダメージを受けていたから、簡単なことではなかった。ギリシャで確実に好リザルトを挙げるために、もう一日同じアプローチで攻めていかなくてはね」

ミッコ・ヒルボネン/総合8位
「(パンクしたのは)不運だったと言うに尽きる。のろのろ運転する以外に、全ての石を避けるのは不可能に近かった。(速度を落とすのは)僕らの選択肢にはなかったけど、僕らのレースにはそれが結果につながらなかった」

[カタールMスポーツWRT]
エフゲニー・ノビコフ/総合9位
「ここからは、いいリズムを維持していくだけ。ステージのことはよく知っているので、スピードを維持してトリッキーなセクションでも集中力を失わないようにするに尽きる。もちろん、チームのためにポイント獲得を目指してポジションアップを狙う。パワーステージでは猛プッシュだ。今日のことはもちろん残念だ。でもまた明日が始まる。昨年のことでも分かるように、フィニッシュを迎えるまでは、まだ終わりじゃない」

マッズ・オストベルグ/総合6位
「今日もタフな一日だった。昨日よりはよかたけど、SS5でステアリングアームが緩み、SS8ではパンクでタイムをロスした。難しい一日だったけど、惨々というほどでもない。すべてが順調に噛み合ってセッティングが決まれば、いいタイムも出せる。望んでいた一日にはならなかったけど、6位にまで挽回した。今はこれが精一杯。明日のことは、また明日だ」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ]
ヤリマティ・ラトバラ/総合首位
「フォルクスワーゲンに入ってから、最高の一日だ。昨日の予選は水の泡となって、ラリーの首位に立つことになるよって言われたとしても、きっと信じられなかったよ。でもこれがアクロポリスだ。いろいろなことが、いつ起きてもおかしくはない。わずかなミスですべてが台無しになってしまう。今日のバトルでは、思い切りプレッシャーをかけた。自分たちにはそれほどリスクを負わない程度にね。首位に立ってからは、とにかくポジションと集中力を維持することがすべてだった。とてもいい感じのパフォーマンスが出せている。ポロの動きも完璧だから、チームの流れもいい。でも、行ったように、アクロポリスは予測不可能だ。まだ勝利が決まったわけじゃないので、フィニッシュラインを越えた時に優勝を手にできるまで油断はできない」

セバスチャン・オジエ/総合10位
「今日の戦略は、堅実なパフォーマンスを維持して、ライバルに何か起きるのを待つことだった。アクロポリスのステージを先頭走行で走るのは、本当に難しかった。チームメイトが今年、どれだけ道を作ってきてくれたのか、痛感したよ。最終的に選手権ポイントを獲得できるように、いまはガマンするしかない。それが明日のプランだ」

[カタールWRT]
ティエリー・ヌービル/総合3位
「今日は何の秘密もない。目標は単純、道に残ってマシンを労り、ラフな場所に気をつけるだけだった。午後はリズムもフィーリングも、とてもよかった。もっと速さを上げることはできたけど、コントロールしていたよ。まだ先は長いから、最終的なリザルトのことは考え過ぎないようにしている。明日は、既に昨日2回走って、とてもラフになっているセクションがたくさんある。今日はパンクもたくさん起きているから、何が起きてもおかしくはない。上との差はかなり開いているし、後ろとは2分以上のギャップがあるから、自力でポジション争いをするのは難しい。ポジションキープするべきだと思うが、もちろん、マルコム(ウィルソン)の考えを聞くよ」

[フォルクスワーゲン・モータースポーツ2]
アンドレアス・ミケルセン/総合5位
「重要なのは、すべてが順調に進んだということ。このようなラフなラリーでの総合5位は、とてもいいリザルト。でも今日は、浮き沈みがあった。午前中は、あまりいい内容ではなかった。3本目のステージではブレーキシステムのエアホースが外れて、ブレーキパイプに当たってしまった。突然、ブレーキ圧がなくなってしまった。ラリー走行の速さでは、あまりうれしい気分ではないよね。サービスで直してもらって、午後はとても順調だった。終盤はパンクもあったけどね。明日は4位も狙えると思う。25秒のギャップに対し何ができるか、考えていかないとね」



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