セバスチャン・オジエのMスポーツ残留が決まり、2018シーズンに向けての始動ムードが漂うWRC界。Mスポーツが若手ドライバーの育成に積極的であることは周知の通りで、サードドライバーは若手であることが予想される。
WRC.comは、オジエ残留のニュースとともに、サードドライバーについての予想にも言及。候補として、ポーランドとフィンランドにMスポーツからWRカーで参戦したテーム・スニネンを挙げている。スニネンは、フィンランド戦では総合2位争いに食い込む鮮烈の活躍を見せている。
また、ポンタス・ティデマンドも、たびたびMスポーツに姿を見せるなど、関連性をうかがわせているという。ティデマンドは今季のWRC2で5勝を収めたほか、参戦したイベントすべてでポディウムに上がり、ドイツ戦で早くもタイトルを決めるなど安定感を示した。
数週間のうちと言われているサードドライバーの発表が待たれる。