2018年はシトロエンC3 R5でWRC2を戦うことが発表されたステファン・ルフェーブル。2017年はWRカーで8戦に参戦し、ポーランド戦では5位にも食い込んでいることを考えれば、格下げとなった形だ。
しかし、ルフェーブル自身はこの決断を非常に前向きに捉えている様子で、発表直後に自身のフェイスブックページにコメントを寄せている。
「2018年の活動について、いろいろ聞きたかったと思う。シトロエン・レーシングが、C3 R5で激戦区のWRC2で戦うという使命を与えてくれたことを、誇りを持ってお知らせすることができる」
「新しい年は、新しいチャレンジに向かうことになる。2歩前に進むために、1歩戻らなくてはならない時もある。自分は、C3 R5がどれほどコンペティティブなマシンかを披露するという、最高の機会を与えてもらった。舞台はWRC2だが、ワークスドライバーとしての参戦だし、WRC2は激しい戦いが繰り広げられている」
「目指すのはタイトルを獲得することと、このマシンをR5の新たなベンチマークにすることだ。既にテストでこのマシンをドライブしているが、とてもいい設計のマシン。開発作業には最終確定しなくてはならない部分もあるので、これからラリーで走り込んで行く。自分のキャリアのためにも、今はそれが一番重要なことでもあるからね」