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Mスポーツ・フォードがフィエスタWRCをアンベール、レッドブルのサポートが拡大

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2018年WRCの公式ローンチイベントが1月11日、英国バーミンガムで開幕したオートスポーツ・インターナショナルで行われ、マニュファクチャラーズ選手権にエントリーする4チームのマシンとクルーが集結した。

チーム名にフォードが復帰したMスポーツ・フォード・ワールドラリーチームも、2018年型フォード・フィエスタWRCをアンベール。新規定WRカー元年となった2017年にタイトルを独占したマシンは、フォード・パフォーマンスからの技術支援が拡大し、開発を継続しているといい、フロントスクリーン上部とサイドパネルにFORD PERFORMANCEの文字があしらわれている。またPowered by EcoBoostのロゴは、テールゲートとリアウィングに残されている。

注目されるのは、レッドブルのカラーリング。サポートが拡大し、若手ドライバーまで支援が広がった。これまで、セバスチャン・オジエのマシンのみに使用されていたレッドブルカラーは、今季は若手ドライバーのマシンにも施されるという。ラリーモンテカルロでは、オジエ、エルフィン・エバンス、フィエスタR5でWRC2部門に参戦するエリック・カミリ、テーム・スニネンのマシンで、新しいカラーリングを目にすることができる。

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チーム代表のマルコム・ウィルソンは「毎年、カラーリングを公開するのを楽しみにしているが、今年は伝統的なモータースポーツシーズンの開幕イベント、オートスポーツ・インターナショナルという周知力の高い場でのローンチという、華やかな舞台で行うことができた」とコメント。

「年々、印象的なカラーリングを披露していることに誇りを持っているが、今年も例外ではない。フォード・パフォーマンスからの技術支援が拡大したことが反映され、同様にレッドブルの関わりも、若手ドライバーにまで広がった。今年も、激戦が展開されるスリリングな一年となる。我々は、それに挑んでいくのが待ち切れない」



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