今季、プジョースポールからERC8戦に参戦するクレイグ・ブリーンが、今週末に開催されるラトビアラリーでその初戦を迎える。
プジョーラリーアカデミーのドライバーとしてプジョースポールが起用する3名のひとりとしてERC参戦が決まったクレイグ・ブリーン。当面は乗り慣れた207 Super2000をドライブし、ラトビアではスノー&アイス路面に挑む。
会期中に23歳の誕生日を迎えるブリーンは、
「ワークスドライバーになることをずっと夢見てきた。今回のラリーにプレッシャーを感じるようなことは特になく、とにかく自分のベストを尽くし、ポディウムフィニッシュを狙いたい。スノーラリーは2度参戦しているが、とても楽しかったので待ちきれない」とコメント。
なお、2012年のルーマニアチャンピオン、フランソワ・デルクールも207 Super 2000で参戦する。
プジョーラリーアカデミーからは、昨年のボラン207でジュニアクラスのチャンピオンとなったステファン・ルフェーブルもERC4戦のプログラムが決まっており、ラトビアでは208 R2で初めてのスノーラリーに挑む。
まもなく20歳になるルフェーブルは「不安は何も感じていない。新しいことに挑戦することがとにかく楽しみ。R2クラスのトップドライバーと比較できることはいいことだし、ラリーの終盤では彼らのタイムに近づいていきたい」
ブリーン車同様、ルフェーブルのマシンもプジョーラリーアカデミーのカラーリングとなり、チーム運営はサンロックが行う。
ラトビアラリーは、2月1-3日に開催。