ダカールラリー13日目:ゴードンがSSベスト – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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ダカールラリー13日目:ゴードンがSSベスト

 

第13ステージ コピアポ〜ラ・セレナ
リエゾン:294km/SS:441km

 ダカールラリーもいよいよ最終局面。ステージ13はコピアポからいったん北上し、前半はアタカマ砂漠の砂丘群、後半は海沿いのステージを走行する。

 4輪部門のステージトップタイムはハマーのロビー・ゴードン。「もう総合順位で追い上げるのは難しいね。最も重要なのは、とにかく完走することだ」と表情は明るい。2番手はバギーのゲラン・シシェリ、3番手にはBMW X3 CCのオーランド・テラノバがつけている。

 総合順位はMINIのステファン・ペテランセルがトップ、総合2番手はトヨタのジニール・ドゥビリエで変わらず。MINIのレオニド・ノビスキーが総合3番手に順位を上げ、同じくMINIのナニ・ロマが4番手にドロップしている。

 市販車部門は、チームランドクルーザー・トヨタオートボデー2号車のニコラ・ジボンが総合28番手。順位こそ変わらないものの、ライバルのジャビア・フォッジとの差を17分にまで詰めている。残されたステージ距離はそう多くはないが最後まで目の離せない戦いが展開されそうだ。

 カミオンの日野チームスガワラは、2号車の菅原照仁が総合19番手とポジションを落としたものの、10リットル未満クラスのトップを維持している。1号車の義正も順調な走りで総合30番手、クラス3番手に浮上している。



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