Mスポーツ・フォードのエルフィン・エバンスのコ・ドライバーで、WRCメキシコでの転倒により負傷したダニエル・バリットが、4月5‐8日に行われるツール・ド・コルスを万全の体調で迎えるために、今週行っている2日間のテストを欠席した。
バリットは、WRCメキシコで6速走行中に転倒、脳震盪を起こした。病院で検査を受けた結果、競技続行にドクターストップがかかり、ラリーからリタイアしている。その後、バリットは英国の自宅で療養していた。3月19日からコルシカで行われているテストでは、ベテランコ・ドライバーのステュアート・ルードンがエバンスのナビシートに座っている。
バリットはコルシカ前に検査を受けるが、Mスポーツ・フォードはWRCコルシカ戦の参戦許可が下りると自信を見せている。
選手権リーダーのセバスチャン・オジエは、21‐22日にテストを行い、その後ブライアン・ブフィエが金曜日に1日のみテストを行って参戦準備に臨む。