シトロエンが実戦投入のC3 R5に公認書類ミス、罰金裁定 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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シトロエンが実戦投入のC3 R5に公認書類ミス、罰金裁定

©CITROEN / @World

WRCフランス(ツール・ド・コルス)で、C3 R5を実戦デビューさせたシトロエン。プライベートエントリーのヨアン・ボナートがWRC部門2位フィニッシュを果たしたが、日曜日夜に行われたイベント後の車検で、主催者はシトロエン・レーシングの公認手続き上のミスに対し、1万ユーロの罰金を科した。

具体的には、公認書類ではステアリングの重量がステアリングロッドを除いた状態で5956gと明記されているが、車検で確認したところ、ステアリングラックは5911.6gだった。ステアリングラック自体は書類に添付された写真と同じものであることは確認されたが、公認申請の際にステアリングラックに装着するためのパイプを含めて計測したものの写真にはパイプが写されていなかったため、FIAはパイプは計測には含めるべきではないと判断した。

一方で、ボナートのリザルトはそのまま有効となり、総合10位、WRC2部門2位にボナートの名前が入ったままリザルトは確定されている。
(Martin Holmes)



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