世界ラリークロス選手権の2018シーズンがバルセロナで開幕。ファイナルの動画が公開されている。
スタート直後、フロントローのマティアス・エクストロームとペター・ソルベルグが接触しながら第1コーナーへ。アウト側のエクストロームが譲らず、行き場がなくなったソルベルグはイン側のタイヤバリアに衝突し、大きく後退してしまう。その後はエクストロームとヨハン・クリストファーソンの一騎打ちとなり、最終ラップまでジョーカーラップを消化していなかったクリストファーソンがジョーカーラップに入った段階でエクストロームがトップに。クリストファーソンもジョーカーラップの長いストレートを利用した速度差を活かしてオーバーテイクを試みるも追い抜くことはできず、そのままエクストロームがトップでフィニッシュした。
しかしその後の審議で、エクストロームはスタート直後のソルベルグとの接触が危険行為と判断され失格処分に。くり繰り上がりでクリストファーソンが開幕戦勝者となった。
https://youtu.be/rh1GiiXD6hw