どうも、オダパカです。昨年の「SHIBUYA SPORTS CAR FES 2017」以来となります今回のオダパカさんぽは、4月14日(土)に東京お台場で開催された「モータースポーツジャパン2018」の模様をお届けします。
本来なら15日(日)まで開催予定だった同イベントですが、豪雨と強風の予報があったため、安全に考慮して日曜は開催中止となりました。土曜も開催時間が短縮され、レースカーの同乗体験などの一部コンテンツが中止になってしまったのは残念なところ。
気を取り直して、ガンダムを目印に現場へ向かうと最初に出迎えてくれたのがヒストリックカーとレプリカ車のエリア。レプリカゾーンには、セリカST165からスバル・インプレッサのGRCと多種多様。投票も行われており、大賞に輝いたのは2015年全日本ラリー選手権の新井敏弘仕様スバル・レヴォーグ。高いクオリティでした。ヒストリックカーも、マスタング・マッハ1やいすゞピアッツァ、ランサー1600GSRなど、マニアにはたまらない並びとなっていました。
メイン会場に入ると、ちょうどラリーカーのデモランがスタートしました。モンスタースポーツの西川真太郎選手が新型スイフトスポーツの全日本ラリー仕様を、新井敏弘選手、勝田範彦選手がスバルWRX STIの全日本ラリー参戦車をドライブしました。ラリーカーということでジャンプ台が設置され、新井選手、勝田選手はジャンプやスピンターンなどラリーカーならではの迫力の走りを披露。さらに新井選手はインプレッサWRC98もドライブし、勝田選手と新旧WRX STIの共演をして観客を沸かせました。
ブースに目を向けるとトークショーやアトラクション、レースカーのコックピット体験なども。その中で、多くの人が並んでいたのが「ふれあい試乗」という、アルファードなどのミニバンからNSXなどのスーパーカーをプロドライバーが運転する助手席で同乗体験できるというもの。人気車種は早い段階で締め切り状態になる盛況ぶりでした。同じ会場には歴代スバルのSTIコンプリートカー、K4GPに参戦している車両などが展示され、ギャラリーが写真を撮る姿が多く見られました。
イベント最後の催し物となったのがメーカー対抗カートレース。昨年王者のスバルからは勝田選手が参戦。ヘルメットはなぜか息子である勝田貴元選手のものを使用していました。昨年に続いて貴元選手に無断での借用だったらしく、貴元選手はそのことをSNSに投稿された写真で知ったそうな。レースは度重なるルール変更によってハチャメチャな展開になりましたが、現役カート選手で組まれたKMIAが優勝しました。
天候の影響で2日間開催されなかったのは残念ですが、駅からも近く、周辺の施設も充実しているエリアなので、遊びのついでにふらっと来たような人や、子ども連れの入場者が多かった印象でした。来年こそは好天で開催して欲しいと思った2018年のMSJでした。