WRC第4戦ラリーポルトガルは、5月22日のデイ2、午後に設定されたポンテ・デ・リマ(27.53km)2回目の走行となるSS5が、森林火災のためにキャンセルとなった。
消防隊が一晩中奮闘したことで、午前中の走行は予定通り行われたが、丘陵地帯にまだ火が残っていたために、33台走行したところで中断。
主催者は2回目の走行を取りやめにする以外に選択肢はなく、マシンは日中サービスの後、そのままマトシンホスでホールドされ、SS6に直接向かった。
この森林火災は前日午後に発生し、約250人、60台を導入して18時間に渡り消火に当たったと伝えられている。