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世界RX英国戦:シルバーストンでの初開催、中間トップはソルベルグ

©FIAWorldrallycross.com

世界ラリークロス選手権は第4戦英国戦が5月25日、シルバーストンサーキットで開幕。26日はQ1、Q2の走行が行われ、Q1でベストタイムを叩き出したペター・ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロR)が、Q2でも3番手タイムにまとめて、この時点での中間リザルトで首位に立った。

Q2でトップタイムをマークしたのは、レース4で好走を見せたチーム・プジョー・トタルのティミー・ハンセン(プジョー208)だったが、中間リザルトで2番手に立ったのはマティアス・エクストローム(アウディS1)。ハンセンは3番手でこの日を折り返した。

EKSアウディ・スポーツのエクストロームのチームメイト、アンドレアス・バックラッドはQ2で左リアタイヤがボディに接触したままの走行となったが、最終ラップでジョーカーに入り4番手タイムをキープ。中間リザルトでも4番手につけた。

ニクラス・グロンホルムは、Q1で6番手、Q2で8番手となり、中間8番手と健闘。元ヨーロッパ・ラリークロスチャンピオンのトミー・ラスタッドは中間11番手につけたが、元WRCドライバーのマーク・ヒギンズ(プジョー208)は、Q2でサスペンションを破損し、リタイアとなった。中国のマ・チンホア(フォード・フィエスタ)はQ2で2回連続でジャンプスタートを喫し、その後のスタートが認められなかった。

27日はQ3、Q4が行われた後、トップ12によるセミファイナル、その後、トップ6がファイナルに進出する。

世界RX英国戦 中間結果(Q2終了時点)
1 P.ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロR)
2 M.エクストローム(アウディS1)
3 T.ハンセン(プジョー208)
4 A.バックラッド(アウディS1)
5 S.ローブ(プジョー208)
6 J.クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロR)
7 K.ハンセン(プジョー208)
8 N.グロンホルム(ヒュンダイi20)
9 J.グロセット‐ジャニン(ルノー・メガーヌRS)
10 K.エリクソン(フォード・フィエスタ)
11 T.ティマラザヤノフ(ヒュンダイi20)
12 T.ラスタッド(フォルクスワーゲン・ポロR)



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