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ERCズリン:コペッキーが開幕ステージでトップ、ソルドはパンクでタイムロス

©ERC / Alexandre Guillaumot / DPPI

ERC第6戦チェコラリーズリン(ターマック)が、8月24日にチェコのズリンで開幕した。この日の夜には開幕ステージの走行が行われ、イベント3連覇中の現チェコチャンピオン、ヤン・コペッキー(シュコダ・ファビアR5)がトップタイムをマークし、4連覇に向けて順調に滑り出した。

ズリン市街地に設定された9.51kmのスーパーSSで快走を見せたコペッキーは、選手権リーダーのアレクセイ・ルキヤナク(フォード・フィエスタR5)のセカンドベストに2.1秒差をつけた。3番手タイムは、同じくチェコのベテラン、バクラフ・ペック(フィエスタR5)だったが、コペッキーから3.8秒差となっている。

ERCジュニア・アンダー28部門では、ニコライ・グライジン(ファビアR5)が首位に立った。またERCジュニア・アンダー27部門では、チェコの若手、フィリップ・マレス(ファビアR5)が、総合でも10番手に食い込む好タイムで部門トップに立った。

一方、ヒュンダイi20 R5で参戦しているヒュンダイのWRCワークスドライバー、ダニ・ソルドは、左リヤタイヤのパンクを喫し、10.3秒遅れの11番手タイムに終わっている。

ERC / Thomas Fenetre / DPPI

25日のレグ1セクションBには、4SSをループする8SSが設定されている。

ERCズリン 暫定結果(SS1終了時点)
1 J.コペッキー (シュコダ・ファビアR5) 7:07.2
2 A.ルキヤナク(フォード・フィエスタR5) +2.1
3 V.ペック(フォード・フィエスタR5) +3.8
4 N.グライジン(シュコダ・ファビアR5) +5.6
5 R.イエーツ(シュコダ・ファビアR5) +6.5
6 C.イングラム(シュコダ・ファビアR5) +7.4

11 D.ソルド(ヒュンダイi20 R5) +10.3



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