アジア・パシフィックラリー選手権と全日本ラリー選手権に参戦するクスコ・ワールドラリーチームは、先の北海道胆振東部地震を受け、公式ウェブサイトにてコメントを発表した。
以下転載。
ラリー北海道への出場について
平成30年北海道胆振東部地震により亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。併せて全国各地の度重なる自然災害で被災された皆様の安全と、一日も早い被災地の復旧を心よりお祈り申し上げます。
今週末9月14-16日に北海道帯広市で開催されますラリー北海道ですが、CUSCO WORLD RALLY TEAMは参戦する方向で本日現地入りします。ラリー主催者様におかれましては、現時点でアジア・パシフィックラリー選手権第4戦、全日本ラリー選手権第8戦ともに予定通り開催に向け準備を進めておられるとのことです。弊チームとしても金曜日のスタートに向け本日より帯広市北愛国サービスパークにて準備に入ります。
ラリー開催地の十勝地方は大きな被害はないようですが、弊チームはクルー、スタッフ人数が多いため、ラリー競技中に自チームで使用する水、食料品等はチームの拠点である群馬県から持ち込んだもので極力まかなうよう努力し、現地の方々のご迷惑にならないよう務めます。
現在、一部チーム機材は苫小牧港でコンテナごと保管されており、現地搬入には物流回復を待つ状態ですが、ラリー出場にあたっては現地への配慮、安全への配慮を最優先に最善を尽くしたいと思います。