WRCチームMINIポルトガルは、アルミンド・アラウージョに代わり、クリス・アトキンソンをエースドライバーとして招聘。WRCドイツから参戦することを発表した。
チームマネージャーのブルーノ・デ・ピアントは「アトコ(アトキンソン)は速くて経験が豊富なトップドライバー。レギュラーコドライバーのステファン・プレボとの鉄壁コンビで、チームのエースドライバーの役目を担う。これまでWRCチームMINIポルトガルを支持してきてくれたファンのみなさんには、同じようにアトコとプレボを応援して欲しい」とコメント。
アトキンソンは、今週末にもMINIのテストを行う予定。ダニ・ソルドと共に、シトロエン、フォード、MINIと、すべての現行型のWRカーをドライブした経験を持つ数少ないドライバーとなる。
「クリスがMINIに乗るのは今週末のテストが初めてとなるが、クリスはどんなマシンでも操ることができるという自信を持っている。彼も一瞬にしてMINIが大好きになるはずだよ」とデ・ピアント。
「MINIは僕にWRCの舞台に復帰するという素晴らしいチャンスを与えてくれた。偉大なマニュファクチャラーから、今季の残りイベントにエースドライバーとして参戦するんだ」とアトキンソン。「ターマックは好きなので、残り5戦のうち3戦が舗装というのはいいね。これまでの経験をフルに活かしていきたい」