©Ole Christian Veiby
今季、シュコダ・ワークスとプライベーターとしてのミックスプログラムで参戦しているオーレ・クリスチャン・ベイビーが、WRCラリーGBとラリースペインにシトロエン・レーシングからシトロエンC3 R5で参戦することになった。WRC2部門のポディウムを狙う。
3年前、シトロエンDS3 R3TでジュニアWRCに参戦し、シリーズ2位に入っているベイビー。2017年のラリーポーランドではシュコダ・ファビアR5でWRC2優勝を飾り、昨年はチームMRFからラリー北海道にも参戦しており、日本のファンにもおなじみだ。
「シトロエンには、いい思い出があるので、また一緒に仕事をできるのを楽しみにしているし、この機会が得られたことをとてもうれしく思う」と語るベイビーは、まもなくチームに合流し2日間のテストを行うという。
「WRC2では、もうタイトルの可能性がなくなったので、先のことを考えて違うことに挑むには絶好のタイミングだ。選手権のポディウムになは手に届く位置にいるので、それを目指していく」
一方、シュコダ・モータースポーツからも、ベイビーのチーム離脱が発表されており、「2019年はモータースポーツ戦略を修正する。これにより、ベイビーがチームを離脱することになった。今季のチームの活躍に貢献してくれたことに感謝したい」と、今季4戦を同チームから戦ったベイビーの活躍を労った。
