モンツァラリーショーに展示のWRカー、ドゥオーモ大聖堂に集結 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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モンツァラリーショーに展示のWRカー、ドゥオーモ大聖堂に集結

©WRC

イタリアのモンツァラリーショーで行われるWRカーの展示に伴い、ミラノの中心地にある名所ドゥオーモ大聖堂に12月4日、WRCに参戦するWRカーが集結した。2018年のマニュファクチャラーズ選手権に参戦した4チームすべてのマシンが、イタリアのファッションの中心地に鎮座し、観光客やクリスマスの買い物客であふれる市街地を華やかに彩った。

シトロエンC3、フォード・フィエスタ、ヒュンダイi20クーペ、トヨタ・ヤリスのWRカーが一堂に集結するのは、2018年はこれが最後となる。マシンはこの後、12月7‐9日に開催されるモンツァラリーショーに先駆けて行われる記者会見に移動した。今回で40回目の開催を迎えるモンツァラリーショーでは、3日間に渡りこのマシンが展示される。

「WRCにとって、とても特別な機会をいただいた」と語るのはWRCプロモーターのマネージングディレクター、オリビエ・シースラ。
「選手権が、ヨーロッパの素晴らしい都市の中心地を訪れ、チームやマシンがモンツァに登場することは、何万人ものイタリアや海外からの観光客の目に留まることになり、ラリーにとって絶好のアピールとなる」

このモンツァでは、Mスポーツ・フォードのテーム・スニネンがラリーと、日曜日午後にイベントの最後を飾るマスターズショーに参加する予定。スニネンは新しいコ・ドライバーとして、これまで勝田貴元と組んでいたマルコ・サルミネンを迎えることを発表しており、これが新コンビでの初めてのイベント参加となる。

ラリーは金曜日の午後に始まり、モンツァのレースコースや外周路を使用して、9SS・145kmが設定される。この後、ノックアウト方式のマスターズショーが行われる。モンツァラリーショーのこれまでの勝者には、セバスチャン・ローブ、ダニ・ソルドがいる他、コリン・マクレー、マーカス・グロンホルム、ミキ・ビアジオンも過去に参加している。



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