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Mスポーツ、2019シーズンのショックアブソーバーにZFを採用

©M-Sport

Mスポーツ・フォードは、2019年のWRC参戦に使用するショックアブソーバーとして、ドイツのZFと契約を結んだことを発表した。

チームは昨年から開発作業を開始しており、今年の開幕戦となるラリーモンテカルロからZFのWRCショックアブソーバーを独占使用する。

フォード・フィエスタWRCの開発作業は引き続きチームの最優先案件となり、今回の新しい提携によりトップスペックのフィエスタのパフォーマンスがさらに強固なものになることが期待されている。

Mスポーツのラリーエンジニアリングチーフ、クリス・ウィリアムズは「ZFとの開発作業は順調に進んでおり、今年の活動で彼らがチームの一員として活躍してくれることを楽しみにしている。我々が専念するのは、フォード・フィエスタWRCの開発を継続することであり、この新しい価値あるパートナーとともに、さらに多くの成果が得られることを期待している」とコメント。

一方、ZFレースエンジニアリングのCEO、ノルベルト・オーデンダールは「ZFはラリーカテゴリーにおいて、長く栄光ある歴史を誇っている。WRCの歴史を牽引するチームの一つであるMスポーツとの新たなパートナーシップが、オフロードレースにおける我々のブランドのプロモートと専門知識の獲得に貢献してくれることは間違いない。ともにエキサイティングで、成功に満ちたシーズンを送ることを楽しみにしている」とコメントを寄せている。



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