1月11日に千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロンで、スバルはプレスコンファレンスを開催。平川良夫STI代表取締役社長が登壇し、STIの原点であるモータースポーツの取り組みとして、SUPER GT GT300クラスと、ニュルブルクリンク24時間への参戦継続を発表した。マシンやチーム体制の詳細については、後日発表するという。
ブースでは、2018年の全日本ラリー選手権でJN6クラスを制した新井敏弘スバルWRX STIや、ニュルブルクリンク24時間で5度目のSP3Tクラス優勝を果たしたスバルWRX STI NBR CHALLENGE 2018などのマシンを展示している。
オートサロンのメイン展示と位置づけるコンセプトカーでは、インプレッサSportをベースに、ボルドーカラーのシートを装着しSTI Sport仕様に仕立てたコンセプトカー「インプレッサSTI Sport CONCEPT」や、WRX STI TypeSをベースにゴールドホイールやレカロシートを装着しラリー車に仕立てたカスタマイズカー「WRX STI Rally CONCEPT」などを展示。
さらに3月10日にはSTIモータースポーツデイを、富士スピードウェイで初めて開催することも発表された。