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スバル、2019年モータースポーツ活動計画を発表

©Jun Uruno

スバルとSTIは、2019年のモータースポーツ活動についての概要を発表した。

■全日本ラリー選手権
全日本ラリー選手権にスバル協賛選手がSUBARU WRX STIで参戦。協賛選手は昨シーズンに引き続き新井敏弘、勝田範彦、鎌田卓麻の3名。昨シーズンはSUBARU協賛選手がクラス1・2・3位を独占した。また各競技会場にて、スバル特約店から選抜されたメカニックが協賛選手の競技車両メンテナンスサポートを実施する。

■SUPER GT シリーズ

SUBARU

日本国内最高峰のモータースポーツカテゴリーであるSUPER GTのGT300クラスに、SUBARU BRZ GT300で参戦する。

チーム総監督はSTIの渋谷真プロジェクトゼネラルマネージャーが務め、チーム運営は「R&D SPORT」が担当。ドライバーは昨年に引き続き井口卓人選手と山内英輝選手の2名体制で臨む。

2019年の参戦車両は、水平対向ボクサーエンジンの耐久信頼性や燃焼効率の改善、シャシーと空力特性の最適化、タイヤ接地効率向上などの改良を施し、悲願のシリーズ優勝を狙う。

■ニュルブルクリンク24時間耐久レース

SUBARU

2008年から12年連続の参戦となる第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(ドイツ・プファルツ州アイフェル、6月20日~23日)に、SUBARU WRX STIで参戦し、SP3T*2クラスで6度目のクラス優勝を目指す。

チーム総監督はSTI の辰己英治が務め、チーム運営はSTI エンジニアと全国のスバル特約店から選抜されたメカニックが行う。ドライバーは昨年に引き続き、カルロ・ヴァンダム選手(オランダ)、ティム・シュリック(ドイツ)、山内英輝(日本)、井口卓人(日本)の4名体制で臨む。

2019年の参戦車両は、ギヤ比の最適化、ブレーキ制動バランスの見直し、空力の全面見直し、ジオメトリー最適化、ホイール剛性見直し、タイヤ接地性向上など、全面的な耐久性向上を施し、2連覇を目指す。

■SUBARU BRZ ワンメイクレース
GAZOO Racing 86/BRZ レースにスバルからCG ROBOT RACING TEAMがSUBARU BRZで参戦し、プロフェッショナルシリーズで井口卓人・久保凜太郎、クラブマンシリーズで池島美紅のドライバー3名をサポートする。また各レースで、スバル特約店から選抜されたメカニックがチーム車両メンテナンスサポートを実施する。

■STI MOTORSPORT DAY
STIは設立30周年記念ファンイベント「STI MOTORSPORT DAY」を3月10日(日)に、静岡県の富士スピードウェイで開催する。各カテゴリーのドライバーもイベントに参加予定。詳細については、STIホームページに掲載される。

STI MOTORSPORT DAY ウェブサイト
 https://www.sti.jp/2019motorsportday/



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