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MHのWorld Rally News:ケン・ブロック、今年も世界のラリーを転戦

©Ken Block PR

“フーニンガン”でおなじみ、ケン・ブロックは、2019年も「クロッシー・ワールドツアー」と銘打って、積極的にラリー活動を継続するようだ。今年もドライブするのは、1990年代風のフォード・エスコート・コスワース。2018年も同様のマシンをドライブしていたが、ラリー中に全焼。しかし、今年はプリペアのテクニカル面をアップデートさせたという。

参戦プランは、米国の100エーカーウッド、ニュージーランドのラリーファンガレイ、アイルランドのドネガル・インターナショナルラリー、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード、ポーランドのジムカーナグリッド、サンマリノのラリーレジェンド、スイスのラリーインターナショナル・デュ・バレーと、自身お気に入りのラリーの他、参戦したことのないラリーも盛り込んだ。


2019年のアフリカラリー選手権開幕戦、ラリーコートジボワールは、現王者であるケニアのマンビール・バリヤン(シュコダ・ファビアR5)が優勝を飾った。上位10台のうち6台をSxSカンナム・マーベリックX3が占め、最上位はPHスポーツのマネージャーを務めるベルナルド・ピアラの総合3位だった。

FIA

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ヨーロッパのヒストリックラリーで4度タイトルを獲得しているイタリアの“ペドロ”ことマッシモ・ペドレッティが、2019年、Mスポーツのフォード・フィエスタR5でWRC2に5戦参戦することを発表した。51歳のベテランは、今季のモンテカルロにはヒュンダイi20 R5で参戦していた。Mスポーツからの参戦は、本名のマッシモ・ペドレッティでのエントリーになると見られている。参戦イベントは、コルシカ、ポルトガル、ドイツ、トルコ、カタルニアを予定しており、2020年には6戦の参戦を計画中だ。

ヒストリックラリーでは、フィアット・アバルト131、フェラーリ308GTB、ランチア・デルタ・インテグラーレ、ランチア037をドライブしてきた。同郷のエンリコ・ブラゾッリも、ポルシェでヨーロッパのヒストリックラリータイトルを2回獲得した後にWRC参戦を始め、2018年にはWRC3チャンピオンになっている。
(Martin Holmes)



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